スイスのZiemer社製「FEMTO LDV」

スイスZiemer社製のフェムトセカンドレーザー機器。2007年リリース。

Ziemer社のフェムトセカンドレーザーはもともと「DA VINCI(ダヴィンチ)」という名前で製造・販売されていたが、このモデルから「FEMTO LDV(フェムトLDV)」とした。ちなみにLDVはLeonardo Da Vinci(レオナルド・ダ・ヴィンチ)の略。

アメリカFDAの販売許可を受けている。

FEMTO LDVを用いたレーシックをZレーシックと呼ぶ。

作成可能なフラップ厚は90μm、100μm、110μmもしくは140μm。
フラップを薄く作る事よりも、均一の厚さに作れることを強みとする。

切り込みの角度とフラップの厚みはパターンで固定されているため細かな調整はできず、エッジ角は約30~40度となる。このためイントラレースと比較してフラップがズレやすく、マイクロケラトーム程度の合併症リスクがあるとも言われている。
(※当機器を使用する品川近視クリニックによると、イントラレースiFSと比べてフラップがズレやすいことはないとのこと)

マイクロケラトームより切断面は滑らか。

また、レーザー照射のスポットサイズがイントラレースの約6ミクロンに比べ約1ミクロンと小さく、フラップ作成時の照射エネルギー少なくて済むとされている。

しかし、一方で、照射回数が多いため、トータルで眼にかかる負担はイントラレースより大きくなるというデータもある。

フラップの作成にかかる時間は15~20秒程度。

発売開始当事、世界最小かつ可動型ということで注目を集めた。
(※イントラレースは490Kg、FEMTO LDVは215Kg)
それまでのイントラレーシックは、フラップを作成後、別室に移動しないといけなかったが、この機種の登場によりエキシマレーザーの脇に設置する事が可能となった。

なお、品川近視クリニックの「スタンダードZレーシック」で使われている。
(※品川近視クリニックのホームページ上の記載では”トップビューカメラ搭載”との注意書きがあるが、FEMTO LDVのカタログを見るに標準搭載されていそうではある。)

カテゴリー: レーシック機器

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管理人のシンジです。 昨年の夏、数年来先延ばしにしていたレーシックを受けました。 手術の前に1週間ほどメガネ生活を送るのが嫌だったのが先延ばしにしていた理由ですが、もっと早く受けておけばよかったと思いました。 自分自身もどの病院でレーシックを受けようか悩んだので、このサイトが少しでもこれからレーシックを受ける方の役に立てばいいなと思っています。